健康食品を販売する場合の機能性の表示について、JETROの資料(2014年、2017年)を参考に見ていきます。
目次
健康食品の分類
健康食品は以下の3カテゴリーに分かれます。
- 一般食品(General Foods): 医薬品以外のすべての食品、通常の食事に供されるもの
- 栄養補助食品(Food Supplements):食事を補う目的で栄養素・生理活性物質を濃縮した供給源。カプセル、錠剤、粉末、液体などの形態
- 特定母集団向け食品(FSG: Foods for Specific Groups):特定集団(乳児・幼児、病者、体重管理者)向け食品。調製粉乳、医療用特別食品、低カロリー完全代替食など
栄養補助食品または特定母集団向け食品として販売する場合、例えば「1日の摂取量」を明記するなど表示に関するルールが加わり、通知や登録が必要となります。
一般食品としての販売でも健康や栄養の強調表示はできますが、栄養補助食品または特定母集団向け食品として販売することで、より優れた品質規格であることなど、信頼性を強調できるなどのメリットがあります。
表示は大きく分けて2つに分類されます。
・ 健康強調表示(例:DHA は正常な血圧の維持に寄与します)
・ 栄養強調表示(例:脂肪分 0%)
健康や栄養の強調表示についてはポジティブリスト制を採用しています。
新しい成分の機能表示をするには当局からの認可が必要となりますが、認可されているものはリストに掲載されていれば、当局の許認可は不要です。2016年11月で258 種類、栄養強調表示30種類が表示の認可を得ています。
以下のように表示できる文言と成分の含有条件が細かく定められています。
健康強調表示で使用できる文言

栄養強調表示で使用できる文言

表示に必要な成分の含有条件


